ゾンビファン待望のイベント、“ゾンフェスVol.01”で、ピーターとフランに会ってきた!

ゾンフェスへ行って来た!
  • URLをコピーしました!
ゾンフェス (2019.12)
目次

ゾンビファン夢のイベント、ゾンフェス!!

2019年11月30日(土)に、東京都は新宿区にあるKDX東新宿ビルで、今年公開40周年を迎えた名作ホラー映画「ゾンビ」のファンイベントが開催されました!それが“ゾンフェスVol.01 DAY OF THE DAWN”です。

Kumagoro

ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」ファンにとってはまさに涙もの!!夢のようなイベントでありました!!

映画「ゾンビ」については今更わざわざ説明など不要だと思いますし、イベント自体のレポートは、ファミ通さんのレポート記事が死ぬほど凄いのでそちらを観ていただければと思います。もう完璧にあの時が再現されてます!!

ワタシにはファミ通さんのような詳細レポートとても書けませんが、やはりあの時の感動を残したいと思い、掲載のイラストレポートを描いた次第です。描いているうちに当日の興奮を思い出して、あ、涙が…!!

会場までは近いのに迷う!!

会場のKDX東新宿ビルは最寄り駅の東新宿からすぐなんですけど、近すぎて逆に場所がわかり辛いところでしたよ。他にもそれらしき方々がワタシ同様ゾンビのように迷ってらっしゃいましたが、もう一度駅から探したらすぐ発見。なんだここかよ!みたいな。

ゾンフェス写真01

5分前ギリギリに到着。入場者プレゼントのクリアファイルを受け取って入場すると、会場は既にほぼ満員!ワタクシ世代と思しき、青春時代に「ゾンビ」に取り憑かれたようなファンの皆さんの熱気でもうムンムンとしておりましたよ!

Kumagoro

余裕を持って行ったのに、間に合わないかと思ってマジ焦った!!

あのピーターとフランに会えるなんて!!

今回のイベント「ゾンフェス」は、やはり主演のピーター役ケン・フォレーさんとヒロインのフラン役ゲイラン・ロスさんという主演俳優本人がゲスト出演されるということが大きな目玉でして、ワタシは特にピーター役のケンさんの大ファンであり、「今回行かないと一生後悔する!」と思うともう居ても立っても居られなくなってチケットを取りました。発券してもしばらくまだ夢なんじゃないかと思ったなー。

ゾンフェス写真02

主催のマクラウド代表・白石知聖さんと、監修・司会のノーマン・イングランドさんの挨拶で開幕した後、早速メインイベント!ケンさんとゲイランさんが早くも登場!!ワタシが座った席の真横を通って入場されたので、いきなり至近距離での邂逅でビビる!!

Kumagoro

もう何が起きているかわからないくらいの興奮でしたよ!!

お二人の挨拶と前半と終盤に開催されたトークショーの内容は、ファミ通さんや他のファンの方のレポートが詳しいのでそちらを見ていただくとして、やはり憧れの人が目の前で生身で喋っているというのは、なんか現実ではない気がしましたね…。ただ、一旦会場から退出される時に思い切ってハイタッチを求めると、お2人ともニコニコ優しく答えてくれました。

緊張の2ショット撮影会&サイン会!!

ケンさんとゲイランさんとの2ショット撮影会や、サイン会(有料)があるというのも今回のイベントの目玉!!「ゾンビ」の主演俳優2人と会えて2ショットの写真が撮れる!?こんなこと事信じられますか!?Twitterにもつぶやきましたけど、「学生時代のお前に教えてやりたい!」ですよ。生きてりゃいい事もあるもんですな。夢じゃないんだ!!

ゾンフェス写真03

ケンさんとの2ショット撮影で、いよいよ番が回ってきた時にはもう興奮で頭が真っ白になりましてですね!何か喋ろうかと思いましたが、全部すっ飛んでしまい、「は、ハロ〜…」と言うのが精一杯。でもケンさんの方からにこやかに「ナイストゥミーチュー!!」と声をかけていただき、がっしり握手してくださいました!!ケンさん、大きくて優しい…。惚れるわぁ。

あと、サイン会ではワタシがゾンビ関連の映像作品で初めて買った「ゾンビ・ディレクターズカット完全版」のDVDのジャケにサインをしてもらいました。名前も入れてもらえて奇跡!この時も「さ、サンキュ〜…」と言うと、「ユーアーウェルカム!!」と渋い声でニッコリ。お疲れでしょうに、そんなところを一切見せない!!やっぱ惚れるわぁ。

Kumagoro

ケンさん、マジかっこいい!!惚れました…。

もうこの瞬間は幸せの極致でしたねぇ。今でも本当だったか信じられない。なお、先立つ物の都合にて、今回ケンさんとの2ショットとサインだけお願いしました。ゲイランさん、本当に申し訳ありません!!

ノーマン・イングランドさんの”ガチオタ”トーク!!

今回のゾンフェスをメインMCとして仕切っていたのが、超ゾンビファンの映画ライターと知られるノーマン・イングランド氏。流暢な日本語でジョークなどを交えながら、ファン目線のMCで最初から最後まで休むことなく楽しませてくれました!!

ゾンフェス写真04

特に、「ゾンビ」のロケ地であるモンローヴィル・モールを弟さんと突き止め、カメラに収めたという貴重なスライド・ショーはマジで興味深かったです。こういうの、ワタシも尾道で映画「転校生」のロケ地巡りをワクワクしながらやった事を思い出して「分かるわ〜」とニヤニヤしてしまいました。

Kumagoro

ノーマンさんはガチ!!

あと、ノーマンさんが特殊効果担当のトム・サヴィーニ氏宅へ訪問した際のVTR公開も面白かったですね。トム氏は本当に気さくというか、変わらないというか、ひょうきんなおじさんですよね!!

その他、ノーマンさんは自分が登壇していない時も会場や物販に顔を出して関係者やファンの相手をしたりと、すごいバイタリティ!!ポツリとおっしゃっていた「このイベントはファンとして参加したかった」というのは本音でしょうね。ファンとしてすごく楽しかったですので!

撮影会・サイン会の会場にはノーマンさんの貴重な「ゾンビ」コレクションも展示されていました。ものすごいレアもの揃いでしたよ!!残念ながらさらっとしか見れなかったですが、本当はじっくりゆっくり見たかった!!今度また別の機会に展示会とかやって欲しいですね!!

憧れの清水崇監督ほか、トークゲストも超豪華!!

「ゾンフェス」では、ケンさん・ゲイランさんの他にも、「ゾンビ」愛に溢れる国内ゲストが招かれ、トークショーが行われました。

特に、ワタシ的には「呪怨」シリーズでおなじみ、大好きなジャパニーズ・ホラー映画の第一人者である清水崇監督の生トークが聞けて大感動!!”ジョーカー”のコスプレで登場の『別冊映画秘宝』編集長・田野辺氏とのゾンビトークは楽しくも興味深いものでしたね。

Kumagoro

Jホラーの神、清水監督にまで会えるなんてマジ奇跡!!

清水監督はトーク後も会場に滞在されていたので、思い切ってお声をかけさせていただきました!申し訳なくて2ショット写真を撮らせていただくことはできなかったですが、ファンであることと、新作「犬鳴村」を楽しみにしている事を伝えられただけで大満足です!清水監督、握手のお願いも快く受けていただいて、ホント優しい人だった。。。

ゾンフェス写真05

その他にも、特殊メイクアーティストの藤原カクセイ氏のトークなどもありましたが、丁度サイン会に並ぶ時間だったので一部聞けなかったが残念でした。特殊メイクに関する興味深いトークをされていたようですね。

ちなみに、撮影会やサイン会はトークショーが行われるメイン会場とは別室で行われていて、そこから適宜呼び出しがあって参加する形だったんですけど、待機列を対象ゲストやブロック別に形成してあまり並ばなくていいようにしてあったり、メイン会場では常にトークやスライドショーなどが行われていたりと、長時間なのに全く飽きないように工夫してあって、仕切りが本当に素晴らしいなと思いました!!

ゾンビ・クイズと段ボール開封の儀!!

後半のメインイベント、ケンさん&ゲイランさんのトークが終了した後は、ゾンビ・クイズ大会が開催されました。

Kumagoro

ゾンビ・クイズは20問にも及ぶ超マニアック問題揃いで激ムズ!!

ワタシは3〜4問しか分からなかったので、ファンの足元にも及ばないと早々に戦線離脱しましたが、正解数上位者の方々はじゃんけん大会などを経て貴重なグッズをゲットしていたようですよ!!

ゾンフェス写真06

そして、劇中でバリケードを作るシーンなどに登場していた段ボール箱の開封の儀!!実物をわざわざ取り寄せたとの事で、この箱個別の撮影会まで開催されるという今回のイベント展示の中でも”バブ”と並び人気のアイテム。中身はサバイバル食品ではないかと想定されてましたが、これが開けるのが相当難儀するシロモノでした。

やっと開けると、中からは思った通り非常食のクラッカーが登場。でも1962年パッケージと書かれていたので、さすがに食べるのは…、と思っていたら口にする猛者も!!ワタシは扱いに困るので持ち帰りませんでしたが、自己責任で持ち帰ることもできたみたいです。持って帰った人!!ファンの鑑ですな!!

ファンにとって本当に貴重で素晴らしい体験ができたイベント!!

というわけで、本記事では今回の「ゾンフェス」の内容の一部しかお伝えする事が出来なかったですけど、参加された方はもうおわかりのように、本当に素晴らしいイベントだったです。ゲストや展示などの内容もそうですけど、イベント主催のマクラウドさんや、MCのノーマンさんの仕切りが本当に素晴らしい!!

Kumagoro

こんなストレスのない居心地のいいイベントはなかなかないと感じました!!

「ゾンフェス」は、今回はVol.1という事だそうなので、是非Vo.2、そしてそれ以降も継続して開催して欲しいなぁ、と、ファンとしては思うばかりです!!

名作ホラー「ゾンビ」、まだの人は是非観よう!!

激レア!「ゾンビ」日本初公開復元版が劇場公開!!

ゾンフェス」開催のきっかけになったのは、1979年の「ゾンビ」劇場公開時に追加されたオリジナル版にはないシーンや独自編集を復元したバージョンを劇場公開するためのクラウドファンディングだそうです。ワタシはこの動き全然知らなくて、知っていたら是非協力したかったですね。

そんな「ゾンビ日本初公開復元版」は、まだ全国で公開(予定)している劇場はあるようですよ!(2019年12月28日現在)ワタシも年末年始のうちには観に行きます!急げ〜〜!!

(2019年12月30日追記)観に行きました!!これ良かったですよ!!ワタシの感想はこちら。

オリジナル公開版「ゾンビ」もおすすめ!!

ゾンビ日本初公開復元版」は確かに貴重ですけど、ただやっぱりゴアシーンは編集されちゃってるようですんで、物足りない方はオリジナルを観ましょう。現在ブルーレイで観れるのは3バージョンありますよ。

まず観て欲しい、これが基本!これこそオリジナル!米国劇場公開版

ダリオ・アルジェントが監修したバージョン。アクション風味でテンポのいい編集により、とても観やすい!

ハピネット ピーエム
¥8,500 (2023/12/30 13:26時点 | Amazon調べ)

米国劇場公開版を元にカットされていたシーンが加えられ、どっぷりとゾンビの世界に浸れる、通好みの最長版。

3バージョンまとめたBOXセットもありますよ。ワタシも欲しい!でもちょっとプレミアついてるみたいなのでご注意を。

ハピネット ピーエム
¥20,588 (2023/12/30 13:28時点 | Amazon調べ)

あと、これは是非おさえておきたい!今回の「ゾンフェス」を監修された本物のゾンビマニア、ノーマン・イングランドさん著の最新ゾンビ本!モンローヴィル・モールの聖地巡礼記事は、ここまでやるかというぐらい突き詰めていて素晴らしい!「ゾンビ」鑑賞のお供に是非!

Kumagoro

ゾンフェス」は朝から晩までゾンビの世界に浸れるサイコーのイベントでした!できれば早めにVol.2をお願いしたいです…。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次