どうも、iPad mini+Procreateでお絵描きしてるKumagoroです。
9月15日、遂にiPad mini(第6世代)が発表されましたね!!
Apple Pencilが使えるようになったiPad mini(第5世代)が2019年4月に発売されてから早2年半。噂にはなっていましたが、遂に新型のiPad mini(第6世代)が9月24日に発売となるようです。
この新型の売りは何と言っても、ディスプレイサイズが7.9インチから8.3インチに大きくなったこと、そして第2世代のApple Pencilに対応したことですかね!
とにかく、非常に魅力的なモデルになっているのは間違いないようです。が、気になるのは、
お絵描きに使えるのか?
ということですよね?
以前ワタシはこんな記事を書いております。
さて、今回発表されたiPad mini(第6世代)は、お絵描きに使えるんでしょうか?
新型iPad miniをiPad mini(第5世代)とiPad mini(第6世代)を比較してみる
例によって、「低コストでお手軽にお絵描きをする」という観点でもって、今回発表となったiPad mini(第6世代)と旧iPad mini(第5世代)を比べてどんなもんなのか、どこが進化したのか、比較検討してみたいと思います。
参考までに、今回同時に発表となったiPad(第9世代)と、その仕様から兄弟機のようになったiPad Air(第4世代)のスペックも載せておきます。
iPad mini (第5世代) | iPad mini (第6世代) | iPad (第9世代) | iPad Air (第4世代) | |
CPU | A12 Bionic | A15 Bionic | A13 Bionic | A14 Bionic |
ストレージ | 64GB | 64GB | 64GB | 64GB |
ディスプレイサイズ | 7.9inch | 8.3inch | 10.2inch | 10.9inch |
フルラミネーション | ○ | ○ | × | ○ |
ProMotion | × | × | × | × |
Apple Pencil | 第1世代 | 第2世代 | 第1世代 | 第2世代 |
コネクタ | Lightning | USB-C | Lightning | USB-C |
認証 | Touch ID | Touch ID (側面) | Touch ID | Touch ID (側面) |
価格(税込) | 50,380円 | 59,800円 | 39,800円 | 69,080円 |
Apple Pencil 合計価格(税込) | 62,260円 | 75,750円 | 51,680円 | 85,030円 |
※各モデルの最安構成で比較しています。
ディスプレイサイズが大きくなった
まず、趣味のお絵描き用途としてやはり気になるところとしては、本体サイズはそのままにベゼルが薄型になって、ディスプレイサイズが7.9インチから8.3インチに大きくなったということではないでしょうか?
噂にはなっていたけど、やっぱりでかい画面はいいっすな!
もちろんiPad miniはコンパクトさが売りではありますけど、絵を描くのにディスプレイサイズが大きいに越したことはないですもんね。
iPad mini(第6世代)は、iPad Air(第4世代)を小型化してプロセッサを最新化したようなモデルだと言ってもいいと思うんですけど、前モデルと本体サイズを変えずにディスプレイサイズだけ大きくしているのがいいですね。スタイリッシュだし、ホームボタンを無くしながら、Airのように側面Touch IDにしてあるのが、このマスク時代にポイントが高いです。
ただ、大きくなったと言っても0.4インチ(約1センチ)広くなった程度です。
Procreateでいうところの、左右がサイドバー2本ずつ分くらい広くなったってとこですかね?
このくらいだと、そこまで大きくなった!と実感できるほどではない気もしますね。
第2世代のApple Pencilに対応した
もう一つのポイントとしては、第2世代のApple Pencilに対応したことことですよね!
これでペンシルがコロコロ転がったり、キャップがどこかへ行ってしまったりという事がなくなるわけですよ!
ペンシルが格納できるカバーも不要だし、これはいいですね!
カッコ悪いケツ刺し充電もしなくて良くなる!
ただまぁ、描き味については、iPad miniで第2世代ペンシルを使う事で、そこまで劇的に変わるかというと、微妙な気もするんですよね。第2世代のペンシルはお値段が第1世代のペンシルより結構お高いんで、ローコスト派としてはその辺りちょっと気になるところです。
プロセッサがA12 BionicからA15 Bionicになった
あとは、プロセッサがA12 BionicからA15 Bionicになってますね。爆速の最新性能で、お絵描きの効率もアップ!!
…、てことになるのかはワタシは正直よくわからないんですよね。よっぽど新旧比較をガッツリやればわかるんでしょうけれども、趣味のお絵描きをする程度ですと今使っているiPad mini(第5世代)でさえ性能に全く不満はないんですよ。
第5世代のminiで十分だったりして!
A15 Bionicになったことによる恩恵が、ラクガキ程度のお絵描きに対してどのくらいなものかは分かりませんが、ここはさほど気にしなくてもいいのかもしれませんね。
コネクタがLightningからUSB-Cになった
コネクタがLightningからUSB-Cになりました。これで外付けのストレージが付けれますね。バックアップも安心!カメラやディスプレイなんかも付けれちゃう!
…ということですが、個人的にはファイルはAirDropを使用した母艦運用なので、あんまりここの恩恵はない感じですかね。
この辺りは、お絵描き民としてはどうでもいいかも。。。
もちろん!恩恵がある方も大いにいらっしゃるとは思いますので、そういう方はガッツリ利用してください!
お値段が高くなった
えーと、ローコスト派として一番のデメリットとしてはこれですねぇ。本体のお値段が税込50,380円から59,800円と、1万円近くお高くなりました。
こりゃ残念!
もちろんですね、価格に見合った性能アップはしていると思うんですよ。ただ、お安くいきたい!と思っているユーザーとしてはここはちと痛い。
Apple Pencilが第2世代なんで、トータルすると75,750円と、7万円台になってしまうのもお手軽じゃない感じで残念ですね。
そう考えると、iPad mini(第5世代)のApple Pencilとのセット価格62,260円ってのが、奇跡のコストパフォーマンス!という気もしてきますな。
その他のモデルとの比較は?
9月15日にはiPad(第9世代)も発表になりました。
無印のiPadはラインナップではいわゆる入門機というか、廉価版の扱いで正直性能や機能は絞られていますけど、今回ストレージサイズが32GBから64GBへ、プロセッサがA12 BionicからA13 Bionicにアップされています。
さらに、第1世代のApple Pencilも使えますし、
もう何が何でもローコストでお絵描きしたい!!
…という方には選択肢になるにはなると思います。ただ、フルラミネーションでないなどディスプレイ性能が劣っているのが個人的にはネックですねぇ。
一方、iPad Air(第4世代)は発売から1年になりますが、ちょうどこれを小型化したのがiPad mini(第6世代)というような仕様です。
ディスプレイサイズが10.9インチで結構大きくなるにもかかわらず、お値段は69,080円と1万円しか差がありません。
ちょっと頑張ればAirが視野に入ってくる価格設定!
ただ、プロセッサがiPad mini(第6世代)に劣るA14 Bionicという、なんとも絶妙なラインナップで悩まされますね。こちらを選ぶのは今の所「待ち」でしょうかね。
(まとめ)iPad miniを持っていない人に新型iPad mini(第6世代)はオススメ!
iPad mini(第6世代)は、まだiPadを持っていない人で、ローコストかつそこそこの性能で趣味のお絵描きしたい!という人には最善の選択だと思います!このブログで紹介している程度のレベルの絵であれば、十分描けますよ。
逆に、今iPad mini(第5世代)でお絵描きしている人は、そんなに急いで買い換えなくても十分かなと思います。ワタシも実際2年半iPad mini(第5世代)でお絵描きしていますが、まだまだ全く不満なく使えてるから、今回は買い換えは…しないかな。結構お値段も上がりますしね。
というわけで今回発表されたiPad mini(第6世代)について、「低コストでお手軽に趣味のお絵描きをする」観点で買いかどうか考えてみましたが、ズバリ、買いです!!
そして、イラストソフトはやっぱりこれ!Procreate!
ぜひ、手に入れてお絵描きを楽しんでみてください!!
コメント
コメント一覧 (2件)
コメント失礼致します。
iPad mini6を購入し、届くのを待っております。
はじめてのiPadで、イラストをやってみたいのですが、iPad miniでは、パレットが邪魔になるとききました。その中でも、やりやすいアプリはありますでしょうか?
コメントありがとうございます。
ワタシがiPad miniでイラストを描く時にいつも使っていて、記事内でもご紹介している「Procreate」がオススメです。
iPadに最適化されていて、通常は隠されているツールパネルを必要な時のみ呼び出して表示するようになっているので、描画エリアが非常に広く取れます。
1220円かかりますが、買い切りですし信じられないくらいお手頃だと思います。