Procreateの新規キャンバスはどれで描く?

Procreateの新規キャンバスはどれで描く? イラストを描く

iPad mini5+Procreateで「さぁ!イラストを描こう!!」と張り切ってアプリを開いた時、「はて?」と迷ってしまったことはありませんか?

Kumagoro
Kumagoro

一体どのサイズで描いたら良いのやら?

プロでしたら商業イラストとして最適な画像サイズが指定されていると思いますが、趣味として描くのであればどのサイズで描いたら良いのかよくわからないですよね?ワタシもいつも迷います!

ぶっちゃけて言いますと、趣味で描くなら「別にどれでもいい!」んじゃないかと思います。まずは好きなサイズを選んで、好きなように描いてみればいいのです。趣味なので!!

ただ、慣れてくると絵をWeb上にアップして見せたいとか、印刷して見せたいとか、いろいろなニーズが出てきますよね。そんな時にどのサイズを選べば良いか、ワタシの備忘を兼ねて、ちょっとまとめてみたいと思います。

新規キャンバスの作り方

まず、新しいイラストを描くために新規キャンバスを作成します。

Procreateを起動するとギャラリー画面が開きますが、画面の右上にある「+」をクリックすると、新規キャンバスを選択するドロップダウンが現れます。

ここにすでにいくつかのキャンバスサイズがプリセットで登録されていますので、ここから描きたいサイズのキャンバスを選ぶと「名称未設定のアートワーク」として真っ白なキャンバスが表示されます。

新規キャンバスの選択

ギャラリー画面の右上の「+」をクリックすると新規キャンバスのサイズが選択できる

※画面上にはいくつかカスタムで作成したキャンバスが表示されています。

新規キャンバスの種類

問題は最初にどのキャンバスを選べば良いのかですよね?

Kumagoro
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どれがどうなのかさっぱりわからん!

プリセットから選べるキャンバスですが、キャンバス名の横に書いてあるサイズ情報などもまちまちでイマイチよくわからないので、詳細をまとめてみました。

名称 色空間 ピクセル数 解像度 画像サイズ レイヤー数
スクリーンサイズ P3 1536 × 2048px 132dpi 296 × 394mm 81枚
スクエア sRGB 2048 × 2048px 132dpi 394 × 394mm 60枚
4K sRGB 4096 × 1714px 132dpi 788 × 330mm 34枚
A4 sRGB 2480 × 3508px 300dpi 210 × 297mm 26枚
4 × 6写真 sRGB 1800 × 1200px 300dpi 152 × 102mm 120枚
用紙 sRGB 3300 × 2550px 300dpi 279.4 × 215.9mm 27枚

iPad mini5(64GB)にインストールしたProcreateでの情報になります。

まず、色空間に「P3」とか「sRGB」とかありますが、ここはあまり気にしなくていいです。「P3」の方がiPhoneなどで見ると鮮やかだったりしますが、趣味レベルのお絵かきでは「sRGB」でも全く問題ないです。

注目するのはピクセル数解像度レイヤー数の関連です。Procreateはピクセル数と解像度の大きさに反比例して使用できるレイヤー数が少なくなるという特色があります。

一般的に印刷に耐えうる画像解像度は300〜350dpi(モノクロ漫画だと600dpi)必要と言われていますが、Webで見るだけであれば画像解像度は72dpiで十分です。

つまり、描くイラストを印刷するのか、Web掲載のみなのか、レイヤーはどのくらい必要なのか、それらのバランスでキャンバスサイズを選べば良いということになります。

次に、各キャンバスの詳細を説明します。

スクリーンサイズ

「スクリーンサイズ」は1536 × 2048pxの縦長のキャンバスです。

スクリーンサイズ

iPad mini5のディスプレイと同じサイズになります。解像度は132dpiで、レイヤーは81枚まで使えます。Webで見る分には十分ですが、印刷するにはちょっと心もとないという感じです。

スクエア

「スクエア」は2048 × 2048pxと縦横比が1:1の真四角のキャンバスです。

スクエア

アイコンなどを作成するのに最適と思われます。解像度は132dpiですが、印刷用途にはあまり使用しないサイズなので問題ないかと思います。レイヤーは60枚まで使えます。

4K

「4K」は、4096 × 1714pxの4Kディスプレイに対応した横長(2.39:1)のキャンバスです。

4K

解像度は132dpiで、主に4Kディスプレイへの表示のみを目的としたイラストに使用するのに最適と思われます。使用できるレイヤーは34枚までで、やや少なめです。

A4

「A4」は、2480 × 3508pxでA4縦サイズ(210 × 297mm)のキャンバスです。

A4

解像度は300dpiで、印刷用途まで可能ですが、レイヤーがデフォルトで最低の26枚しか使えません。

4 × 6写真

「4 × 6写真」は、1800 × 1200pxで6インチ × 4インチ(152 × 102mm)のKG判写真サイズ(ハガキよりやや大きいサイズ)のキャンバスです。

4 × 6写真

解像度は300dpiで、印刷用途まで可能な上、サイズが小さいのでレイヤーが120枚まで使えます。

用紙

「用紙」は、3300 × 2550pxで、いわゆるレターサイズというA4に近い横サイズ(279.4 × 215.9mm)のキャンバスです。

用紙

解像度は300dpiで、印刷用途まで可能ですが、レイヤーが「A4」とほぼ同じの27枚しか使えません。

(まとめ)オススメの新規キャンバスはどれ?

さて、プリセットにはいろいろなキャンバスサイズがありますが、結局のところどれが良いのでしょう?

個人的にKumagoroがオススメする新規キャンバスは「A4」です。

一番汎用的なサイズですし、できるだけ細かい解像度で描いておけば、Web掲載のみならず、印刷を含むあらゆる用途に対応できると思われるからです。

Kumagoro
Kumagoro

大は小を兼ねる、というやつですね!

デメリットはやはりレイヤーが26枚しか使えないということです。ワタシの用途でも1人のみの似顔絵やイラストコラム程度ならこれでも十分間に合いますが、複数人を描く場合や、背景など複雑な描き込みをする場合などは一気にレイヤーが上限に達してしまいます。

この場合は、ある程度作成したところでファイルをバックアップしておいて、レイヤー結合しながら作業を進めるなどの工夫をする必要があります。ワタシは複数人の似顔絵の場合は1人ずつ完成させて、あとで母艦Macで結合させるなどのやり方をしたりしますね。

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あと、ファイルサイズが大きくなるというデメリットもありますが、これは母艦運用をしていればあまり気にするデメリットではないと思います。

また、プリセットに必要なサイズのキャンバスがなければ、カスタムキャンバスを自分の好きなサイズ・解像度で作成することも可能です。

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Kumagoro
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とりあえず好きなサイズのキャンバスで描いてみましょう!

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